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プロジェクトを事業モデルとコスト構造で考える

『特集「プロジェクト、儲けの構造 - 顧客との握りが収益を決める」
Part 1 プロジェクトを「収益+コスト」で理解する』より
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  • 公開日:2006/12/21
  • 更新日:2007/04/12

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 プロジェクトマネジメント力強化に取り組む目的として、コスト・マネジメント力の向上をあげる組織は増えている。その反面、コスト・マネジメントには重きを置かない組織も多く存在する。なぜ、このような違いが存在するのだろうか。ここでは、事業モデルやコスト構造の違いが及ぼす影響を考える。


(この記事は2005年3月9日発行の「PM magazine vol. 002」に掲載されたものです)

PMに求めるものは事業モデルによって異なる

 ひと言でプロジェクトマネジメントと言っても、プロジェクトの母体組織が所属する業界や採用している事業モデルの違いにより、求めるものはさまざまです。

 たとえば、同じソフトウェア開発でも、顧客企業のシステムを開発するプロジェクトと携帯電話機に組み込むソフトウェアを開発するプロジェクトとでは、プロジェクトマネジメントのどこに重点を置くかが変わってきます。

 同じ半導体製造装置メーカーの製品開発プロジェクトでも、ベース機種を開発するプロジェクトと個別のお客様からの要求仕様に基づいてベース機種をカスタマイズするプロジェクトではプロジェクトマネジメントで解決したい課題が違います。
 
 仕事柄、さまざまな業界、さまざまな組織のプロジェクト・マネジャーやトップ・マネジメントの方々とお話をさせていただく機会に恵まれていますが、そこでの印象を整理してみると、次のような傾向があるようです。

INDEX
プロジェクトを事業モデルとコスト構造で考える
Page 1
PMに求めるものは事業モデルによって異なる
「受注開発型」「受注カスタマイズ型」「量販開発型」
受注開発型と量販開発型のコスト意識
コスト意識の違いとコスト構造の違い
プロジェクト・コスト意識の高まりの影響

プロフィール

浦 正樹

1984年横浜国立大学工学部機械工学科卒。いすゞ自動車、大塚商会、アルテミスインターナショナル、プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント(現IBMビジネスコンサルティングサービス)を経て、2003年にマイクロソフトに入社。製造業に対するプロジェクトマネジメント導入・立ち上げの経験をもつ。早稲田大学非常勤講師。


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